
というわけで、こんにちはアヤノです!
今日は『フリーターカップルの不安』について書いていこうと思います。
わたしは、フリーターカップルだったころめちゃくちゃ将来に不安を感じていました。
それが実際にはどういう風になっていったのか。
1つの例として参考にして貰えればなと思います!
もくじ
フリーターの恋人はフリーターになりがち
フリーター同志って、仲良くなりやすいですよね。
何かしら夢を追ってる人が多いので、お互いの夢に共感し合ったり、応援し合ったりすることが多いです。
バンド、ダンサー、ミュージカル女優、劇団員、アイドル、お笑い芸人、語学の勉強をしてる人、小説を書いている人、漫画、絵を書いている人…。
違う畑の人でも、夢を追っている気持ちがわかるので、それだけで親近感がわくのかもしれません。
同じ年頃の同じような志しを持った男女が集まれば、恋愛関係に発展するのは必然といえます。
フリーターカップルの不安①結婚できるかな?
金銭面の都合から、同棲していることも多いフリーターカップル。
こんな悩みがあるんじゃないでしょうか。
大体、女性の方が不安になりやすいですよね。
一度考え出すと頭の中がまるっと占拠されてしまうくらい、常に心配で不安になってしまいます。それが2人の仲にも影響してきたりして。
そしてもうひとつ、同じくらい不安の種がありますよね。
フリーターカップルの不安②やっぱり就職しなきゃかな?
実際のところ。フリーターで夢を追っていると言っても、そのほとんどがまともに活動も出来ずに日々のバイトに追われてくすぶっているのが現状だと思います。
自分の将来への不安、恋人との将来への不安、特に二十代半ばを過ぎた頃からやけにしんどくなってくるものです。
女性側なら自分だけじゃ駄目だから、彼氏も説得しないと…と思いますよね。
彼氏は今のフリーター生活になんの不満もなさそうだったら、なんでそんなに脳天気なのよっ、と苛々してさえきそうです。
わたし達の場合
突然ですが、わたしの夢は小説家でした。
ずっと接客のバイトばかりしていましたが、何か将来に繋がりそうなことをしようと考え、ライティング(つまらない文章作成)の会社にバイトで入りました。
そこで、ユキタローと出会いました。
その頃のユキタローも
友達とバンドをするぞと意気込むフリーターだった&同じ地元だった&家も二駅隣だった
と偶然も重なり、話していても楽しかったのでお付き合いすることに。
その頃のわたしは本当に貧乏で、1人暮らしのアパートの電気が停まったりしていまして…。
なので、付き合って1ヶ月も経たない内に、ユキタローの家で同棲を始めました。この頃がわたし24歳、ユキタロー23歳です。
それから、バイトを変えたりしながらも相変わらずフリーター生活を続けていきます。
それが2年もした頃、わたしは猛烈に不安になってきました。
ということで、とりあえず社員になるのも視野に入れてバイトから派遣に切り替えました。
ユキタローと駄目になったら、一人でも生活していけるだけの経済力をつけなくちゃ、と思ったんだと思います。
夢を追うのも、しんどくなっていました。
ただなんとなくフリーターしてる、というのはいけないと考えてたので、夢追ってる風でしたね。
ユキタローに関しても、わたしから見ても完全にそうでした。(彼は深刻に考えてはいなかったですけどね)
なのでユキタローにも、夢を社会から逃げる免罪符にするのは辞めよう、と真剣に何度か話をして、二人でまずは派遣社員になりました。
その後2年も経っていませんが、ユキタローは頑張りが会社に認められて契約社員になり、次の機会で正社員になる話しになっています。
彼のスーツ姿を毎日見るようになるとは思いませんでしたね~。
なんと、今やおしゃれなスーツを少しずつ集めて嬉しそうにしているんですよ。
楽器はできなくなると思っていたのですが、職場の仲間と1〜2ヶ月に1回はライブをしています。(フリーターの時より断然多いです)
わたしはというと、会社というものが合わずしんどすぎて社会から脱落いたしました…。
というより、異常に気を遣うタイプなので人と働くのがもう本気で向いてないなって。(高校卒業後1年で辞めた正社員で働いた会社も、その後のアルバイトも、派遣も、辞めるのはいつも同じ理由でした)
せっかくの契約社員のお話しも断って、2年働いた会社の契約も切って、やっぱり何か書いていきたい!ってことで今はフリーランスでライターをやっています。
わたしから社会に属していこう!と焚き付けたのに、わたしだけ脱落する形になりましたが、まあこういうこともあります。
そして、派遣社員の間にわたしが何回も将来の話をして、時に別れ話になりながらも(…!)、最終的にはプロポーズっぽいことをしてもらい、結婚することになりました。
夢より結婚や就職のことが気になりだしたら、潮時なんだと個人的には思います。
全力で夢を追っているなら、そのまま追い続けるべきだと思います。
しかし、惰性で、変化が怖くて、ずるずるフリーターを続けている状態なら、その環境を少し変えるだけで未来が見えてくるかもしれません。
わたし達は喧嘩をしながらも、何度も将来設計をし直してきました。
とか…。わたし、どんだけ会社から逃げたいんだよって感じですけど!
無謀だけどその度に真剣に話して、案外ノリのいいユキタローと具体的に計画を立てたりしました。
でも、計画は変わっていくものです。変わっていいと思っています。
今、ユキタローは仕事に熱心だし、うちらの子ども生まれたら可愛いだろーねー、なんて言い合っています。
まとめ
おそらくこのページを読んでいるのは、ほとんど女性だろうと思うので少しだけ先にいった先輩からアドバイスをいくつか。
余裕を無くして、彼をせっつき過ぎるのはきっと逆効果です。(経験者は語る)
余裕を無くして、彼をせっつき過ぎるのはきっと逆効果です。(経験者は語る)
2回言っておきました。
これ、別れ話に発展する危険性を秘めているので、よっぽどの時じゃない限りはぐっとこらえた方が得策です。
まあ、この別れ話を乗り越えたから、変化があって今があると言えばそうなんですけど…。あまりいい手ではないような気がします。
話し合いで埒が明かなければ、まず、あなた自身が変化を起こして新しい環境に飛び込んでみるのはどうでしょう。
そしたら彼はちょっと焦って、自分もなにかしなきゃと動き出すはずです。
なにも変わらないようだったら、その時にせっつきまくりましょう。別れ話も覚悟です。
そして、もうひとつはチャンスがあればなんですけど。
もし彼の親御さんから遊びにおいでと言われたら必ず行くこと。
緊張するし、怖いし、できれば避けたいイベントですけど、遊びにおいでと言ってくれるくらいならあちらは好意的なわけですから!
親公認になると、彼の親がちょっとせっついてくれますのでね…!
ここまでごちゃごちゃと書きましたが、彼が本気で夢を追っているんだったら支えてあげてほしいと思います。
夢を諦めて就職してわたしと結婚してよ!なんて思えないですもんね。それ、どっちも幸せじゃないし。